白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.411]迷路の中のねずみ恐怖を超える
2008年06月11日(水)

6月10日(火)天候晴れ
ある、ねずみの迷路実験を見ていてとてもおもしろい事に気がついた。
はじめ簡単な迷路の中にねずみを入れ、数匹のねずみの達成時間を計る。回を重ねるごとに優秀なねずみはその都度その速さが早くなるが、劣勢のねずみは回を重ねるごとにその時間は早くはなるが、すぐに頭打ちになってうろうろ時間だけが過ぎてゆく。
しかし、ここで劣勢のねずみの迷路の中に穴ぼこやがびょうなどのちょっとした恐怖を設置する。そのままだと達成時間は遅くなるだけだが、その恐怖を超えたところにチーズやちょっとしたご褒美を置くと、その難関を越えるたびに達成時間が徐々に早くなり、ご褒美のない複雑な迷路でも優秀なねずみに負けない時間を達成する傾向があるという。
この結果をわたしなりに考察し、おもしろい事に気がついたという点は、人も同じ人生の迷路の中で、もしちょっとした恐怖を超え、そこにちょっとした喜びがあるなら、人も同じく成長するのではという事。
先記事の秋葉原事件の加害者は、誰しも向かい合う人生の迷路の中で、その恐怖に向かったのではなく、逆に弱い通行人や、その車で怪我させた人に襲いかかって更なる犯行に及び、先の朋美カウンセラーは、彼女なりの同じ様な迷路の中で芸能関係のオーデイションというちょっとした恐怖や難関を超え頑張ったと聞いている。
誰しも問われるところは、迷路の中で何を考えるかよりも、どのように自分自身の潜在した恐怖に立ち向かうか、なのかも知れない。
ある人が言っている。
自分自身を制圧し征服せよ。
これはちょっとしたら自分自身のちょっとした恐怖からもっと潜在した恐怖を制圧する事なのかもしれない。その事で、おそらく上記の劣勢のねずみのように拡大した能力と視点が得られるのではないだろうか。
最近、毎週日曜、量子場講座が花盛りだが、講座の後にワインセレモニーなるものを行っている。回を重ねるごとに功を奏しているように思う。
それはちょっとした未知なる講座という難関を越えた後のちょっとしたご褒美になっているかのよう。もちろん当のわたしが一番喜んでいるが。