[No.379]オーラーの中の3つの渦
2004年12月21日（火）

12月21日（火）天候晴れ
最近、時の過ぎ行く早さには驚きを隠せない。この日誌もサボり出してからあっという間に3週間もたってしまった。
その間、日誌はサボっていたが自前の研究熱心なところからの研究には加速がかかってすさまじい勢いで進んでいた。
どんなに進んでいるか、一度この日誌を読んでくれている方々にはサボっていた分報告しなければならないだろう。
それらを説明するのは至難の業ではあるが、私はそんな事が大好きなところがあるのでまたやってみよう。
昨日、東京の目黒で開業したばかりの友人のところに遊びに行って、この技術を説明してみようかと思ってやってみたがうまく説明が出来なかった。だが、彼は彼なりに合点のいくところがあったようだ。
そのあたりから説明して行こうと思う。
その友人は、目に見えないが存在するある種の力に非常に敏感なところがある。例えば、治療している間に彼の身体にその患者さんの邪気や違和感が移ってしまうことがしばしばで、今回も温和な彼の周りにその辛さが見え隠れしている。
彼が言う。わたしは治療している間に患者さんの何かをもらってしまい、その重さで腰を立てるのがやっとになってしまう時があるのですよ。
私は言った。もし患者さんとの間の関係性をその目に見えない力を通しての法則を知らないとその力は歪みながら双方に負担をかける。だからその関係を先に築く必要があるのではないでしょうか。
確かに私達の身体は独自に生き独立しているが、集合意識のレベルでは一体のように関係し合っている。ここに独自の身体の世界と、他者との関係性の世界が混ざっている事になる。
私はこの関係性の世界に、もうひとつの虚実の世界を見つけた。虚実の世界は関係性の世界でもなく、からだの中の小さな空間に閉じ込められたものでもない。
だが、不思議な事にこの3つの世界はバランスよくつながっている。
どのようにつながっているかと言うと、身体の回りを取り巻くオーラを介してつながっているのだが、面白くとても興味深いエネルギーの決まった3方向の渦が関係している。
そのことを同じ運動パターンをもっている歯列の構造から確かめていたが、このことを誰からも理解されるはずもない事は承知している。だがここに本質的な力の法則があるのは確かな事だ。