白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.378]生き返る
2004年11月30日(火)

11月30日(火)天候晴れ
昨日は休診日だったので、最近メール友達になっている銀座の歯科医院N先生のところに遊びに行ってきた。
私の歯の散々たる歯槽状態を診てもらうのがひとつの目的だが、もうひとつは鍼灸との融合の可能性を模索してものだ。
N先生も私が咬合を鍼灸の世界から歯科世界に提言している事を知って興味を持っているらしい。今回会うのは初めてだが、ここ数ヶ月メールでの議論は白熱している。
咬合を制するものは歯科を制すという言葉もN先生から聞いている。私も陰陽の交合を制するものは目には見えないが存在するエネルギーの世界を制する。それは同時に歯科の言うところの上顎と下顎の咬合にぴったりと符合すると考えている。
そのことを身をもって知っている私は、N先生に会うのがとても楽しみだった。
案の定、N先生は非常に博識であり、ここで今回多少の観点の違いがあるのがわかってきた。
N先生いわく、私の歯槽骨がインプラントも打てないぐらい分解してしまったのは歯の噛み合わせが悪いからではないですか。
その通りなのだが、私は自分の歯列の上顎と下額において身体を守るための咬合を研究して来た。だから歯同士の噛み合わせにおいてはほとんど手をつけていない。
つまり私の見解は噛み合わせと咬み合わせは違う。
前者は歯の健康にとって大切な要素になる。だが、身体の健康にとっては後者の顎のバランスである咬合が大切な要素であるという点だ。
私の身体能力は5年ほど前から腰痛、肩こりはほとんどないし、視力や運動能力に関しても20年ほど前の能力を取り戻している。だが、歯や歯槽に関しては目も当てられないのが現状だ。
だからもし、歯のかみ合わせに関して身体の違和感を持っているなら私のところに来るべきで、歯の問題をもっているならN先生のようなところに行くべきだ。
ここで今回のN先生と私の接点が問題になるが、理想的には最初に身体に合わせた顎の咬合位置が決められ、その後に歯同士の噛合接点が決められる。これが逆だと辛い症状を一生にわたって創る可能性があるが、現状はそのようになっている。
もし、この理想が可能になるなら歯も守りながら身体とその能力を生き返らせる事ができる.身体は私なりに確認した。歯は生き返らないまでも口腔は生き返るだろう。それはこれから調べてみよう。