白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.375]そのとおり、そうかもしれない
2004年11月14日(日)

11月14日(日)天候曇り
今日は朝から歯科の先生方が私の長年の研究を聞いてくれる、ちょっとした研究会だ。
私の弱みは長年歯にあった。身体の方はすこぶる健康で腰痛や肩こりひとつないが、歯はとんでもなく悪い。おそらく100人の人を並べるとその中でいつも一番可哀相なのは私だ。それは今も変わらない。
不思議な事にそんなひどい歯をした鍼灸師のところに歯科のドクター達がやってくる。
今回始めて来られたE先生が言った。
咬合を制するものは歯科を制すると。
咬合は、本当のところ歯の噛み合わせではなく、上と下の歯列の出合う位置を言う方が
正しいと思う。
もし、出合う上下の歯列の位置がマッチするなら身体は病気にはならないが、ずれ込んでいるとたいへんだ。それにもまして上下の歯列の噛み合う臼状の接点がないなら物は良く噛んで食べる事は難しい。
だからここに二つの異なる法則がある。
ひとつは上下の歯列位置、もうひとつは臼状の噛み合う接点。
だがここに序列がある。まず位置が身体との関係において特定され次にかみ合う角度と丸みを帯びた接点が決められる。これが逆だと歯は丈夫である可能性があるが、病気が蔓延する。上下がずれたところでしっかりとかみ合って固められた歯列は一生を棒にするほどの拷問と病気の巣を創る事にもなりかねない。
それはこんな感じだ。
夫も妻もそれほど問題がないが、相性が最悪に悪くお互い敵に近い関係。
だから位置を決める咬合技術は歯科を制するという。
その事に私はもろ手を挙げて同意することが出来る。なぜなら私はその咬合を悪戦苦闘の中で制することで多くの事を発見した。
だが、私の場合は歯科を制しようと長年悪戦苦闘してきたのではなく、鍼灸の技術をイメージのレベルにまで昇華しようと試みてきた結果だった。
であるなら咬合はイメージの力学である、量子力学の展開をも制することになるに違いない。
N先生が研究会が始まる前コーヒを飲みながら言った。先生、日誌の中の量子の瞬間移動は面白いですね。
その通り。これから私たちが展開しようとしているのはその事そのものだ。
同じく、N先生が研究会が終わってワインを飲みながら言った。先生、子宮の話はとても面白いと思いますよ。
他の先生もこれに同意しこの話は発展し銀座まで一人歩きして飛び出していったが、そうかもしれない。この子宮は意識による量子の展開によって変化するのだから。