[No.345]大地のぬくもり
2004年09月23日（木）

9月23日（木）天候晴れ
私の師が地球は子宮によって創造されていると言ったことがある。その時そんな馬鹿なと思い、良くわからなかったが、よく考えてみるとその通りだと思う。
植物の種にとって大地のぬくもりは子宮であるが、この場合、大地はその種を通して地球を創造していることになる。
と言う事は子宮を身体の中に持つ者は大地のぬくもりを身体の中に持っているのだから、人間だけではなく多くの生物の子宮を通して地球はより高いものに創造されているはずだ。
だとすると子宮は、地球自身の創造に大いに関わっているのは明白な事だ。
だが、師が言う子宮による地球の創造はエネルギーレベルをも意味しているらしい。
つまり子宮の状態が子供を創る前に地球のエネルギーを活気に満ちたものに創造していることを言っている。
そんなことに思いをめぐらしているうちに私は面白い事に気がついた。
それは子宮は子供を創造しているが、地球のエネルギー状態も創造しているとするなら、その子宮はその人自身も創造しているのではと。
確かに、子宮の位置を鍼で引き挙げると子顔になる傾向になるし、逆に下垂している場合、顎の周りに贅肉がつきやすく、後屈していると決まって猫背になりやすい。またその位置が骨盤周辺からずれると同じ方向に筋腫が出来やすいが、逆に骨盤の真ん中に位置すると筋腫や他の症状を呈する事は非常に少なく肌や表情まで明るくなる。
ならば、男性にはうらやましいが子宮は子供を創る以上に自分自身をも創造するものとして認識しても良いのではないだろうか。
ある女性がやはり子宮の問題を持ってやって来ていた。家系が癌体質で母親が今、子宮癌と戦っている。そんな中、彼女は子宮の歪みを自分自身にも感じ心配な日々を過ごしてきたらしい。今回は治療の2回目で驚くほど元気がいい。
ええ。何となく希望が見えてきた感じで、不思議に人間関係も明るくなったようなのです。
思うに、男性は子宮が無い分人間関係や人生を明るくするためには外側に向かって創造する必要があるが、女性は子宮が活性しているだけで、地球をも明るく創造しているのかもしれない。