[No.293]回復に向かう
2004年07月24日（土）

7月24日（土）天候晴れ
不思議なことに私たちの中にも嵐がある。
感情の嵐や混沌とした不安や混乱の嵐のことだが、これは無意識の中での受身的なものだ。
だからこの嵐の中で誰しも疲れ消耗せざるを得ない。
だが、よく考えると嵐がいけないわけではない。嵐によって作物や自然が生き生きと生き返るならその中に生命の生きたエネルギーがあることになるからだ。
ではどんな嵐が生命力を運んでくるのだろうか。
ここには科学がある。
この科学がこの日誌の中で説明したい大きなところだがなかなか難しい。
身体の回りにある種の渦があるが、この渦がゆっくりと時計回りに回転して回っている。意識の高さがあるところに達するとその渦が反時計回りに回りだす。
なぜこの渦が反転するのか、これ不思議なことだが、本当にそうなる。
普通、私たちの時間は時計周りに回っている。もしこの時計周りに回っているものが反転するということは、どんなことが起きるのだろうか。
それはこんな事だ。
病気が時として急に悪化したり、逆に急に回復したりするが、何がそのきっかけかというとこのエネルギーの回転方向によっている。
時計回りのエネルギーの渦は病気を悪化させ、反時計回りは面白いことに時間の反転を起こし、回復が起きる。これを決めるのはその人の意識によっているが、これが事実であるとしたら私たちは既にすごいことをやっている。