白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.266]複雑怪奇
2004年06月23日(水)

6月23日(水)天候晴れ
最大の悪意はひょっとしたら支配と言う中にあるのかもしれない。
世界中の歴史が支配の歴史のようなところがあるが、それに気がつかなければ何の悪意も感じない。
しかしそれを悪意と受け取るや否や悪意極まりないものになる。逆にその支配の中に庇護されていると思えば感謝さえ感じてしまう。
では本当の悪意や罪と言うものは何だろうか。
もし、自律神経を失調している場合、安定剤を投与し治る場合も多いがたまたま治らず、その人がその薬物なしではやってられない身体になってしまったとすると、これは支配と言う大きな罪だが、悪意ではない。
巷のガキ大将が弱い者いじめしているのは、ちょっとした悪意だが罪ではない。ガキ大将はいじめられる者にとってひとつの挑戦にもなるが、薬物はかゆみを掻いてくれている母親のように善意ではあるが、無知がゆえにその人の力を奪い取ることもある。
これは、ほんとうのところ悪意ではないが罪なことだ。
なぜなら薬を処方する側にも、それがその人の能力を奪い取っていることに気がついていない場合がるのだから。
集合意識から観て最大の罪は悪意にあるのではなく、無知にあるのだ。