[No.260]卵が先か鶏が先か
2004年06月16日（水）

6月16（水）天候晴れ
卵が先にあったのかそれとも鶏がその前にいたのか。その答えはいくら考えても堂堂巡りしてしまう。
同じような問題で肉体的な病気が先かそれとも気のレベルでの病が先かという問題がある。東洋では病気は気の病であることを主張していたが、西洋はバイ菌の仕業や肉体のせいであると主張し、その軍配は西洋医学に上がっているかのように見える。
しかし、ここにきてその軍配が量子力学の新しい発見によって揺らぎ始めている。
東洋の観点はなんと言っても気が問題だと言い張ってきたが、では気とは何かと問われても分けのわからない説明に終始してしまっていた。
一方西洋医学は気が存在しないと限定しなければ医学が成り立たないと思って気などは無いと決めつけていた。
だからここに橋はかからない状態が続いて、一般人はその間で右往左往するしかなかったが、量子の発見によってその間に橋がかかりつつある。
例えばこんな感じだ。
胃が痛いとする。病院で見てもらうと胃に潰瘍の穴があいていた。
ここで医師が言う。薬を出し、これを飲むと一時的には治りますが、またいつかこの癖はぶり返したり、別のところに形を変えて現れるかもしれない。もうひとつ方法があります。大胆に治ったと思ってください。詳しい方法はこれこれしかじか。3日してまた調べてみましょう。もし治っていればあなたはこの症状を永遠に治したということです。
どちらを選びますか？
話が極端だがこんな感じでその人の能力を拡大することの方にも焦点が合わされる。