[No.245]応援
2004年05月20日（木）

5月20日（木）天候雨
脳は確かに何かを思い、その考えを巡らし、イメージを創り出している。
しかし、イメージや思いが全て脳に関したことであるとは限らない。
心臓はイメージによっていち早く活動を始めるように、身体の多くの場がこのイメージと関係している。
イメージそのものも、自分のイメージだけが自分に影響を与えるとは限らない。
他人が自分をどう観て、どのようにイメージするかで、エネルギーの渦がそれを現実にしてしまうような力が身体の中に隠れている。
例えば、決まってある人に会って話もしないのに、気分がよく、自分らしさを感じる場合と、逆に何となく落ち込んでしまうという場合がある。
これは相性という事でかたづけ、相性は何であるか考える事はしないが、よく考えてみるとここにはあまり意識していない力の場である、エネルギーの渦が関係している。
話が噛み合わないというのであれば、それは様々な要素が入ってくるが、この場合、話もしていないのだから、目に見えない力が働いていることになる。
こんな事は日常茶飯事にあることだが、もし、これをエネルギーの渦と考えると、この他人との関係性を変える突拍子もない可能性が開くことになる。
それぞれのイメージが二人の間でエネルギーの場を介してコミュニケーションをしているという観点からよく観察すると、この無意識のコミュニケーションに意識的な応援をする事が出来る。