[No.243]その高鳴りは渦からやってきている
2004年05月18日（火）

5月18日（火）天候晴れ
現代医学は心臓を物理的な臓器の観点からのみ見ているが、それでもそれ程の問題ではない。
確かに心臓は人工心臓でも、移植した心臓でも、あるいはペースメーカのように外側からの電気的な信号によっても稼動しているからだ。だが死因の3大病の一つが心臓病であるように不可解な臓器である事は否めないだろう。
おそらく彼ら現代医学が気ついていない事があるからではないだろうか。
それはその背後に存在しているエネルギーの渦の事だ。
本質的なエネルギーがここにあるために人工心臓でも機能できるが、物理的な心臓がなければ、心臓は稼動するはずもない。
だから物理的な本質は心臓そのものにある事になるが、この二つが同時に観られる必要がある。
それはそれとして、ここでは心臓の周辺にある渦について説明してみよう。
ある女性が前から大好きだった男性と二人きりになっている。視線が合う度に心臓がドッキンドッキンと高鳴る。
あるところでk1の大勝負が始まろうとしている。テレビの前にくぎずけになった観客はそれを見て固唾を飲み、心臓がドッキン、ドッキンと高鳴っている。
ある人は生まれて始めて本屋で万引きをしようとしている。その心臓は破裂しそうに高鳴っている。
この高鳴りは、どこから来るのだろう。
これは心臓そのものから来るのでも、脳から来るのでもなく、心臓の背後に存在している渦から直接やって来ている。