[No.241]エネルギーの渦
2004年05月15日（土）

5月15日（土）天候曇り
面白い事に近くによると巻き込むエネルギーの渦のようなものがある。
それが身体の中や周辺にあると言うのは不思議な事だろうか。
例えば見方によって心臓は身体全体の血液をその中に巻き込んで押し出していると言えるし、肺は身体の周りの空気を内側に巻き込んでそれを同じように押し出している。
巻き込みながら押し出してもいるわけだから循環させていると言った方が正しいのかもしれないが、単に循環させているだけでなく,それぞれに個性的な力の質をプラスしている。
例えば、血液が心臓から出てくると、その温度が上昇し熱いものになるが,その熱さは単なる熱さではなく、そのエネルギーの渦がヒーリングを起こす熱いものに変化させる。これはよく考えるとこれは不思議な事だ。
では、その廻りに近づくと質を変えてしまうエネルギーの渦が身体の特定の場所にあると言っても不思議ではないだろう。
それが、東洋が臍下丹田や中丹田、上丹田、他にも規則的に並んでいる力の源泉だが、東洋の古代の人たちは目に見える臓器はそのほとんどが無意識にゆだねられているが,目に見えないこれらは意識的に使える臓器である事を知っていた。
もっと簡単に言うと自分の身体を意図的にヒーリングしたり,変化させたり、気力で満たす力の源泉は身体の外側にも見えない臓器としてある事に気がついていた。
現代人はその事をまったくと言って良いほど知らないらしい。