白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.236]無意識から意識に向かって
2004年05月09日(日)

5月9日(日)天候雨
子供のころに誰でも物を見るときは目を使い、よりはっきりと見ようとすると瞳孔を大きくに開けるよう自動的に変化するようになった。
音を聞こうとすると耳に気持ちが移動するようにもなって,より鮮明に聞こえるようになっている。
それらは無意識的なまでになっているが、よく考えるとこれは面白い事だ。
目は音を聞くことは出来ず,耳は見る事が出来ない。だから見るためには目を起動するために気持ちを目に,聞く場合は耳に自動的に気持ちを置く。
物を見たり音を聞く時に,無意識的にそれらの器官を起動するが、同じように感情や癒しの能力を起動する時にその位置に気持ちを無意識的に置く。
もし、その事が起こらなかったらどうなるのだろうか。
思春期の頃、性が何となく無意識から起こった事が、それをぼんやり認識した人と明確に認識した人がいる。同じようにその認識が年をとって忘れてしまい,その能力が低下している人もいる。
また同じように愛情が無意識から起こってくるが,それをぼんやりとしか認識していないとすると人生において愛情がはっきりと見えないのも無理はない事ではないだろうか。
では単純に、その感情や愛、性の位置を目や耳,鼻のようにその位置をもう一度、無意識から意識に向かって示したらどうなるだろうか。
面白い事に能力が単純に向上する事になる。