白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.229]直観としての器
2004年05月01日(土)

5月1日(土)天候晴れ
なぜ、個性がそれ程大事に扱おうとしているのものなのだろうか。
その理由は簡単だ。
その人の個人的な本質が個性にあるからだ。
社会は個性よりも均一な能力の方を大事にするかもしれないが、直観科学は個性の方を大事にせざるを得ない。
その人の人生が終って、転生してもその人の基本的な個性は変わらずに進展してゆくものであると考えているし、何よりもそれは景気に左右された刹那的な社会現象ではない。
しかしここに単純な事を複雑にしている感違いがあるように思うのだが。
ある人はちょっと気に障ることを言われるとすぐに怒り出す。
ある人はちょっと自信を失うような場面に出くわすと悲しげな顔で落ち込んでゆく。
ある人はちょっと誉めると満面笑みなって昔の自慢話を延々と始める。
これらは愛すべき一般的な特徴ではあるが、これを個性と思うとその人の個性の進展は終わりになる。なぜならそれを周りも自分自身も自分であると認識する事で自分を限定してしまう。それは、自分を鶏だと思ってしまうと人としても進展がなくなるのと同じだ。
正直な人はそんな事を個性とは考えないが、誰しもその可能性はある。自分自身の直感としての器がどれ程のものかわからないのだから。