白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.223]かなづちで紙を切るわけにはいかない
2004年04月24日(土)

4月24日(土)天候晴れ
ある人は理屈に人生全体のベースがある。
ある人は感覚にそのベースがある。
ある人は行動にそのベースがある。
ある人は性にそのベースがある。
ある人は力にそのべースがある。
ある人は感情にそのベースがある。
ある人は愛にそのベースがある。
ある人は美意識パフォーマンスにそのベースがある。
ある人は他人や社会のために貢献する事にそのベースがある
ある人は世界全体の全ての次元を見通すところにそのベースがある。
誰しもある時は理屈に講じるが、ある時には性や愛を表現する。しかしその最も居心地のいい所がある。その位置をその人のベースとした場合、人はそれぞれの傾向が出てくる事になる。
このベースはどこにおいても問題ではないが、もし、理屈で愛や性を表現してばかりでそのベースを移動しないとしたらどうだろうか。逆に感情で理屈を言って騒いでもおかしな事にならないだろうか。
それぞれのベースがそれぞれの特徴のある道具であるとした紙を切る場合は鋏が都合がいいが、かなづちで紙を切るわけにはいかない。
同じような事が日常で行なわれているとしたら、私たちは、生まれながらにして何を持っているのか知らない可能性がある。あるいは次元を移動するその手段を知らない。