白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.218]泥の中のダイヤ
2004年04月18日(日)

4月18日(日)天候晴れ
無意識は本当のところ意識がない事ではない。無意識というと意識がないことをイメージしてしまう事になりやすい。
日本ではでは無とか空という言葉は本来良い意味で使っていたが、現代では無というのは何も無い事を意味する。だから無意識を意識の無い状態としてあまり良くは使われていないようだ。
だからこの無意識を以前細胞を細胞さんと呼んでその潔白を証明してあげたようにその潔白を提言して見よう。
というのもこの無意識は悪者にされている事がほとんどだ。確かに無意識で犯罪を犯したり、部屋が汚くなっても無意識になって生きる生き方は無意識そのものが悪いと言われてもしようが無い。
それは確かに読んで字のごとくの無意識だと思う。
だが深い眠りの中で身体をリフレッシュしたり、多くの危険な出来事を反射的に避けるその無意識は本当のところ無意識ではない。
それは言うなれば意識の底流として流れる基盤意識や母なる意識、あるいはその視点が母親に近い女神意識と呼んでも良いものであると思う。
ちょうど泥にまみれたダイヤのように初めはみんな黒い泥に見えるが、よく観るとそこに私たちが求めて止まないキラリと光るものがあったという事に似ている。
そんな観点から本当に価値あるものが泥や闇に包まれている事はよくあることだが、ここに最も価値ある意識が闇の中に眠っているのではないだろうか。