白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.195]確かにコップの中の水は減ってゆくが
2004年03月23日(火)

3月23日(火)天候晴れ
私の友人である精神科医のYさんがある時こんな事を言った。
コップの中に水が半分ぐらい入っているとした場合、ある人は半分しかないというが、ある別な人はまだ半分もあるという。そんな観方の違いが精神の健康にも思いのほか大きく影響していると。
この観る方向を変えると、今までとは違う半面を観ることになるが、それは同時に自分自身の半面をも観ることになる。
自分の身体の中に包み込んでいる感情や感覚は確かに自分の身体の中にある。しかしもっと大きなオーラや地球が持っている意識は自分の身体の中にはない。この場合自分がオーラや地球のオーラを持っているのではなく、そのオーラに包まれている。
これらは発想や観方を変えなければそのエネルギーを感じ取る事は難しくなる。美しいオーラで輝いている人たちは自分でオーラを押し出しているのではない。そのオーラを直感で感じ取っているがための輝きだ。
光り輝くダイヤモンドの輝きを飽きもせず何時までも眺めているあの眼差しには輝きがあるが、彼らはその目の輝きを押し出しているのではない。
美しいと見入るその意識がその人を美しくするようなところがある。同じように超意識を壮大なものとして意識する事で自分の身体の中に超意識の莫大なエネルギーが流れ込む。
ではどうして私たちはコップの中の水が減ってゆくシーンだけがやたらと強調して意識されるのだろうか。
確かに水は減ってゆくが、エネルギーは外側の空間にも在る事を知るべきではないだろうか。