[No.188]オーラの大きさ
2004年03月14日（日）

3月14日（日）天候晴れ
誰でも人前で失敗したり、しかられたりすると肩身の狭い思いをするものだが、この自分が小さな空間に押し込められたような感じが、オーラが小さくなっている時でもある。
オーラという空間はその人の態度が反映されている所であり、その大きさがその輝きやひかり具合に優先している。もし、手を大きく広げてその自分の周りの空間全部を生き生きと感じる事が出来るとその人のオーラはのびのびと輝いている。しかし肩身が狭い思いの中ではこのオーラは生き生きと輝けるはずはない。
だからこの自分の個人的な空間であるオーラは大きさを把握する事から認識する必要がある。その大きさは手を大きく伸ばして指先までの大きさを持っているときにからだ全体の感覚から最もゆったりとしてなおかつしっかりと感じる事ができる。これ以上欲張って大きく感じようとすると逆に力が抜けてしまう。
逆な観方をするとこの大きさをもった空間を明確に意識すると肩身が狭い思いに縮まっていたオーラを自分の感覚の中に速く取り戻す事が出きる。
知らず知らずのうちに自分のこの空間を小さなものに慣れてしまって身体まで縮まっている場合、やたらと肩がこったり、目の前がボーっとしたりするが、このとき無意識的にこのオーラが小さくなっている場合が多い。
このオーラは不思議な事に意識によってすぐに変化する事が出来るので自分の周りの空間をまずは意識的にその大きさから確保する。その事で身体だけではなく空間が力を持っていることに気がつくだろう。