[No.187]おまじないではない
2004年03月13日（土）

3月13日（土）天候晴れ
よく旅行に出かけてのんびりぼんやりとして過ごしたいと言う。しかし、本当は旅行に言ってぼんやり過ごしているわけではない。もし、ぼんやり旅行をして帰ってくると疲れきっている事だろう。
仕事の事を忘れて違った風景や友人と出あってぼんやりしていた気持ちがすっきりする事で疲れが取れる。
50代を過ぎてぼんやりし始めたり、身辺の仕事をやめんどうがり始めると老化を促進する事になる場合が多い。
もし、本当にぼんやりする事を愛してそのように過ごすと頭の中や視力までぼんやりとして眩暈を起こし始める。その事に気がつかなければ、その勘違いのために人生を棒に振る事さえある。
エネルギーもぼんやりする事でやってくるのではない。意識の焦点を合わせ、明確にイメージを身体に映し出すことでエネルギーはやってくる。
エネルギーがやって来るのは決まって無意識の中からやってくるが、無意識からのそのエネルギーは明確なイメージを頼りにやってくる。
そのために女神の術はイメージを明確にしなければならない。
ではどんなイメージがエネルギーを動かし得るのだろうか。
それは次元における空間認識とそのリズムを知る事が基本的に必要なことだ。それは科学であり、おまじないではない。