[No.150]基本的法則の逆転
2004年01月30日（金）

1月30日（金）天候晴れ
ある時あるところで二つの氷、A君とちょっと女性的なBさんが体当たりの熾烈な戦いをしている。
大きめなA君は小さめなBさんを圧倒している。体当たりをするたびにBさんはより小さくなってゆくがA君も無傷ではない。ぶつかり合うたびに彼らの姿形が失われて破片が彼らの周辺に散らかっている。
被害大きなBさんは自分の姿を見て以前はこんな姿形ではなったのにこうなったのもA君のせいだと深いところで恨みのように思っている。
ちょっと大き目のA君は自分の方が被害が少ないのを観て勝利は自分にあると傷つきながらもBさんを威嚇しながら胸を張っている。
この氷の世界ではぶつかるとどちらも傷つくことになるが。小さな方が被害が大きい。大きなものがより強いと言う法則のようなものがある。
これは人世界のエゴのぶつかり合いを例えているが、ここで真正面からぶつかり合ってもこの世界の法則に絡め取られてしまってなかなか解決することは難しい。
ここに解決する簡単な方法がある。それは水の次元に移行することだ。水は思い切りぶつかっても誰も傷つけない。
それはここで言うところの次元、5次元と6次元の中間にあるトランスの次元を超えることと同じだ。
ここである基本的法則が逆転している。