[No.134]より高度の次元がある
2004年01月11日（日）

1月11日（日）天候晴れ
次元という事を現代医学はあまり考えてはいない。しかし東洋の探求者はこの事をずっと認識し使いこなしていた。なぜかというとイメージが多くの次元にまたがっている事を知り、その事を理解しなくてはイメージという力を十分には使えなかったからだ。
ではなぜそのことを知ったのだろうか。
それはこのような事だ。
多くの次元があることを知ったのは次元があることを最初に知ったのではなくイメージを展開してわかったことだ。
ある基準があって初めて浮き上がってくるものがある。
例えば湖に一面氷が張っているとする。その氷が厚いか薄いか、どのぐらいの強度があるか見た目ではわからない。しかし上からたたいて見ると大体の見当がつく。そしてもっと精度の高い計器でその音を計るともっと正確に割り出す事が出来る。
同じようにイメージを展開する中でその精度が上がるに従って浮き彫りにされて理解される事があった。それがより高度の次元がある事に気がついた所以だ。それと同時にイメージと次元が結びついた。
そしてだんだんとそれらが身体の構造とも一致していることに気がついた。