[No.111]青い光を放って在る
2003年12月11日(木)
12月11日(木)天候雨
陰陽の嵐の中で実際何が起こっているのだろうか。
それは創造と破壊だ。
日本の刀鍛冶はどうやってあれほどのすさまじい名刀を創りあげたのだろうか。
それは猛火という陽と冷たい水のという陰の嵐の中での創造と破壊だ。
ではどちらが創造でどちらが破壊なのだろうか。
それはどちらも創造と破壊が行なわれている。ちょうど身体の中でも外でも創造と破壊が行なわれているのと同じだ。
ではその中間に何があるだろうか。
それは名刀がそこに切れ味のいいあの青い光を放って在るようにトランスという静まり返った意識がそこに在る。両方ともその青い光が示すように恐ろしく切れ味がいい。