白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

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白雲の道で美しく健康な体を!

院長が解説する30の症状と施術

当院の岩尾院長が、さまざまな症状とその要因、そして回復のための施術の指針を解説していきます。

感情の害

私たち日本人は西洋の人たちに比べ、感情の表現が乏しいといわれますが、だからと言って感情が豊かではないということではありません。

感情は内なるエネルギーですから、抑圧するとどのようになってゆくか、また心や体とどのような関係があるかを量子場の観点から説明してみましょう。

人はだれでも、思い想像する能動的な力と感覚や感情的な受動的な力の2つの間で密接な関係にあり、思いをめぐらし想像する内容が感情的にしっくりすると、エネルギーに満ち、容易にその思いが現実になってなって行く傾向がありますが、逆に感情的にしっくりしないときは、無理して行動を起こしてもストレスだけが残り、ひどい時は自信を喪失して感情までしぼんで行く事は誰しも経験済みです。

この感情がしぼむということは、身体でいうと心臓や肝臓、腎臓などの臓器が一時的にもその機能を低下させ、これらの臓器がわずかづつダメージを受けます。そのため傍らか見ていても、感情を押さえているとき姿勢がわずかに崩れるのを観る事が出来ます。

このような心と感情、身体の一連の関係は、普段見逃されていることですが、この関係が修復されないでいると姿勢のゆがみとして身体に定着して現れ、いずれ腰痛や肩の凝り、その他多くの内臓疾患や失調に波及していきます。

つまり病気や症状の多くは感情の歪みでもある事を知り、意識的にも無意識的にも私たちは感情を害さないようにと考えるのですが、これがなかなかうまくいきません。

量子場の観点から提案できる事は感情を害さないようにがんばるのではなく、それを許し無視するという事ですが、その事も難しい事であると思います。

より簡単には本来の姿勢のなかでの無視することが必要です。ゆがんだ姿勢ではおもぐるしい感情はつのるばかりで開放されません。

感情は本来、経験のエキスであり、蓄積された叡智でありますが、それはその感情が身体から解き放された時、量子の場が脳の中に叡智として残すものなのです。それがために感情は生かされるべきであり、病気の原因として終始すべきではない事は承知の事実です。