白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

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No.039 - 第四章 接点 12

安楽さと猜疑心に仕掛けられた罠

 数年のうちにまたたく間に世界中に、このチップは広がり、ユダヤの上層部が、彼らの敵である世界中の不良分子の居場所を精確に見つけ出すことも、部下の口座を抑える事で彼らを管理する事も非常に簡単になった。

政治や金融ベルでは世界的な破綻に追い込み、ユダヤの世界支配の謀略がこのチップの力のおかげもあって加速し、瞬く間にほぼ完全な金融支配として完成してしまった。
 
後は、全世界の政府に向かって世界統一宣言するだけだ。この時をもって完全な独裁支配政府を樹立し、それまでに自分達の結社の計画に気づき攻撃しているレポライターや、政治家、また個人や団体を全てこのチップ認識によってピックアップしており、彼ら何万人にも登る邪魔者を順次処刑する予定だった。
 
その記念すべき日時を2013年9月11日グリニッジ時刻朝7時と決定し、その日を前に彼らは、涎を流すほどの歓喜の中にいた。それもそのはずだ、彼らはこの時を、高利貸しとして世界の日陰に甘じながら1000年以上の間準備をし、ようやく時熟しその宣言を全人類の隅々にまで届かせようとしているのだから。

 その当日、朝7時きっかりに、世界の王と称する者が大げさに称えられてテレビに映し出され号外やあらゆる報道機関が世界政府樹立を宣言した。
 
世の中は急にあわただしくなり、世界の至る所で結社の悪口三昧報じていた者だけではなく、陰謀説を匂わすちょっとした記事をブログに書いていた者など多くの者達が世界政府の名の下に逮捕連行され始めた。



だが、
 その日の夜中ちょうど24時00分。

チップに隠された量子技術のスイッチがブライアンの指示で世界いっせいに入れられた。
 
その瞬間、一斉に王や結社の上層部にいる世界の数千人が崩れ落ちるように倒れて息をしなくなった。その状況はテレビにも映しだされたが、、真夜中であった事もあり一般市民は何が起こったのか皆目見当がつかない。

 一般市民の中にもこの夜、人知れずこの世を去ったものも多い。特に反逆者精神旺盛な者やサディスト傾向の強い者達は頭が痛いと、のた打ち回る中で死んでいった。

 しかし、不思議なことに世の中はパニックにならない。


 ユダヤの結社による全世界規模の金融支配が、その背後で見定めていたブライアン率い闇の結社にそのまま乗っ取られたため全く気がつかない。
世界のどの国の人間も、自分の銀行口座残高には、関心があるが、世界の王だと有頂天になっている年寄りが死んだとしても、大した関心ごとではない。


 

そのチップの中には、この時代にはまだ認識された事のない量子場技術が組み込まれ、ユダヤの結社はブライアンの罠に見事にはまった。



 ブライアンが騙したのは、人を信じないその疑い深い最上層部にいる長老達だけだ。その強い猜疑心が部下に向けられた時、疑うべきチップの罠に彼らは、気がつかなかった。結果的に彼らはその猜疑心がゆえに、目前の全世界を乗っ取っとられたのだ。
この時、同時に世界人口の70パーセントもの人間が、チップによって感情を含めて支配された事になる。

 
ここにブライアンの金融を伴った感情支配が始まり、その支配はさらに人間意識の完全支配に向けられていった。