白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

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No.023 - 第三章 展開 5

法から脱け出す

 オーラがゆっくりとある法則性を持って回転している。そのことを彼女達も体験の中で知った。

存在するものはそれが量子であれ、地球であれ、銀河であれ宇宙全体であれ独自の法則性をもって、回転している。
その回転の中心は太陽やセントラルサンのように決まって光り輝いている。オーラの中心に私達がいるなら、私達はいったい何者なのだろうか。

 彼女達は気がついた。人間の本性は本来もっと輝いている。その挑戦が自分自身をより高い視点で観るようになっていた。

 もし、私達が大人になっても自分を子供の観点か考え続けるなら、自分の中の未知な能力に気づきようがない。
子供の発想の原点は親をまねる事だが、大人の発想の原点は「人間とは、愛とは」の基本的な知の欲求にある。その原点がしっかりと固まると、思う事、なす事全てが創造の渦を創りながら、その原点に戻ってゆく。



 真正面を見て、身体の周りを静かに観察すると、外側の方で時々、微細な光が炸裂しているのを観る事ができるかもしれない。
更によく観ると、ゆっくり右回りに回転している二重の輪を観ることが出来る。直接見る事が出来なくとも、その様に思い、その微細な身体に近い側の内側の輪を、反時計回りに廻そうと意志すると、その光の輪はその意図に従いそのように回転し始める。このとき、身体の内側が活気づいてくるのに気がつくだろう。

 次に外側の輪、約20センチほどのオーラの帯を、回転方向をそのままにして、明るい部分、つまりより外側を内側に向ける様に反転する。そのように意志すると、その次元の方向性はゆっくりと反転し、部屋の窓を開けた時のような爽やかさが身体の中に入ってくるかのような、爽快感が感じる。

この事で、陰陽のエネルギーが活性し、今まで、保持していた陰陽の結びつきを離し、新しい結びつきに変わる。
 普通、陰と陽のエネルギーは、無意識レベルでは両方共に右回転、つまり陰と陽のエネルギーがしっかりと結合しながら時計回りに回転している。これは、時間の経過を知らせる時計の回転と同じで、成長と老化のプロセスの法則に従って、ゆっくりと回転している。

ここで、意志がその陰の回転と陽の方向性を同時に反転させると、時空間に不思議なことが起きる。



 例えば身体の諸症状を治そうとするのに、三つの方法があり
第一は癒し、それはストレスを排除する事。
第二はその症状が起きない身体を創る事。
第三は、その症状の起こり得ない身体に量子的にジャンプする。

 一つ目二つ目では、物理科学の認識だが、三つ目の例では、身体が症状や病気の状態をそのままにし、その場をシフトさせる量子的な認識が必要だ。
これは身体はその場に従って変化し、それまでの症状を持った古いパターンを崩壊させる。 これは並行しているたくさんの可能性の中から意図したパターンにジャンプすることであり、小さなパラレルワールド間の飛翔が実現したのと同じ事になる。

この第三の技術は、オーラの回転を上記のように、意志の力で反転させ、意図を使って小さなレベルの時空間シフトを起こす方法だ。


 以前ギョロメのオヤジが「パラレル世界は自分の体を含めた、現実をシフトする事なのだよ」と言っていたが、今はその意味が良くわかる。彼の言った通りだった。
絵空事ではなく、パラレル世界は主観である身体を含めて観る必要があったのだ。

私は、ずいぶんと長い間、パラレル世界に取り組んでいたが、身体を無視していた。


 私達は原初的な量子や陰陽の法則に囚われている事に、気づいていない。この法から抜け出す事ができなければ、自然の老化や病気のプロセスから抜け出すこともできない。



 人の翼は回転していオーラであり、意識で反転運動させ、意図どうりに身体を変化させるなら、小さなレベルでの時空間シフトを確認したことになる。後はその規模を大きく育てるだけだ。


 これらの事は論理的で知的なことではあったが、彼女達は身体に映すことで直観的にその真実性を認めた。


 
敵はこの法則を物理的な実験で確認し、既に地球上の大半の人間の前頭葉にチップと
して埋め込んでいる。何も知らない一般人にこの技術を悪用して彼らの意志を少ずつ奪っている。 一般人にとって、今となっては前頭部のチップがその人の前に量子的な場として干渉し、大切な意識を自ずと取り戻す事が出来ない。 それが、現状だ。

この技術は本来、意志を使いパラレル世界を飛翔する人間の能力を活性するものだ。 私達に出来る事は、この技術をもって、人間の本来の時空を飛翔する能力を顕現する事。そのことで、きっとチップによって制限されて生きている人たちをも開放する事が出来るに違いない。

物理の観点からの量子技術と、人間の意識そのものによる量子技術。どちらが素晴らしいものか、今に決着をつけてやる!

そんな意気込みが私の中にくつくつと湧いていた。