白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.386]創造に向かう
2005年01月30日(日)

1月30日(日)天候晴れ
朝5時に起床し大阪に出発した。
歯科講習会を大阪で開講することと、もうひとつの目的は次の日の31日に私の長年の病んだ数本の歯を抜歯後インプラント手術を受けるためだ。
講習会の方はいつもうきうきするが、インプラントの方は大掛かりな手術になるのでいつもの自信満々とは違い不安の中小さな体がさらに小さく感じながら出かけた。
歯科インプラントの技術は最近めまぐるしく進化しているようだが、その内容は私にとって素人同然の知識しかない。だが当院に来られている先生方はその技術には長けている。
そんな中で3人の先生が私のためにプロジェクトを組んでくれた。その内容は明日の楽しみにして今日は講習会の内容を一般の人にもわかるように記してみたい。
実験好きの私は歯列上に一定の法則がある事を見つけ、その事を提言しているが、今回はその確認とちょっとした創造の可能性を提言した。
歯の噛み合わせによって意識的な脳と無意識的な呼吸や心臓の運動を司っている小脳、それとその中間にあってさまざまな直感認識をしている中脳領域が誘導活性されている。例えば顎が前方に運動しようとしても歯のどこかが引っかかって前に出す事ができなければ脳は非常に疲れる事になるし、逆に顎を後方に引いた顎運動できなければゆったりと眠る事はできなくなる。またその中間で顎の傾斜運動が出来ないぐらいに歯の噛み合わせが平面的な当たりになっていると体の運動や精神の変化に対して非常に弱い状態になる。
ここに脳群との大きな関係があるが、もうひとつ創造の可能性がある。それは体の器であるからだの形を変え保持する歯列上のポイントがある事を今回先生方に検証してもらうこと。もうひとつは指と鍼という性質の違いを使ってからだのヒーリングと同時に鍼でバランスを調整する技術の紹介だ。
おそらくこれは歯科治療にちょっとした貢献になると考えている。
I先生が言った。私は仕事が終わったらぐったりと疲れて休むだけになってしまいます。
私は言った。もし治療家が治療で終始するならくたびれるのも無理はない。男はなんて言ったって美やすばらしいスポーツマンを創るような創造に向かう事でもっとエネルギーが出てくるのではないでしょうかと。横にいたN先生は男は創造、いいなーと言ってくれたのでほっとしたがこれは真実ではないだろうか。
この歯列上にある咬合ポイントやヒーリングのソフトな力と鍼の強い力はうまく使う事で歯科はより創造に向かうことが出来ると私は考えているのだが。