白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.384]大変身
2005年01月09日(日)

1月9日(日)天候晴れ
今年最初の講習会に健太郎ちゃんが始まる30分も前にやって来た。いつにない事だが、彼はいつもそうであったかのような感じでやって来た。
私たちの習慣性を変える事は難しいのはほとんど無意識なっているからだが、絶対に出来ないわけではない。もし、完全に無意識的な習慣になっているならそれは不可能だが、そうではない。
とするならその習慣性は意識と無意識の間にある事になる。つまりトランス領域の問題であると私は考えている。
腰痛や肩の凝り、また子宮の状態などにしても同じところがあり、ひとつの症状を変える事は意識的な努力ではなかなか難しい事だが、鍼やヒーリングを通してトランスに近い状態を創りその時点からの働きかけで、これらをより簡単にシフトさせる事が出来る。
講習会でこんな話が出た。
宝くじが何回も当たる人がいるのはどういうわけでしょうか。
確かに世の中にはそんな人がいる。私は今回の習慣性に関連付けて言った。
世の中には不幸癖の人といつも得をしている幸運な人がいる。何がその違いなのだろうか。それは習慣にも関係しているのではないだろうか。
ギャンブルでも勝っているときは、それが当然のように感じるものだ。負けているときは決まって勝って当然の無意識的な後押しがない。きっと宝くじが何回も当たる人は当たって当然の習慣に近い感覚があるに違いない。
それと同じように健康な人は健康なのが当たり前であるかのような習慣性を持っている人であるし、不健康な人は不健康である習慣性がある。
だから健康になるためには、無意識に近い習慣性を壊さなければ難しい。
ではどうしてその習慣性を壊すのだろうか。
習慣性はいつもそのようであった、だから今回もそうだろうという無意識的なイメージにある。だからそのイメージはこれを逆手にとっていつもそうであったような振りをする事で壊れるのだ。
それは過去の習慣の無視であり、同時に新しい習慣へのずーっとそうであったかの態度でシフトが起こる。
健太郎ちゃんはなかなかいい線いっている。きっと彼はここ数年のうちに大変身を遂げるだろう。