白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.357]部分を見て全体を逃す
2004年10月06日(水)

10月6日(水)天候晴れ
幸せとはなんだろうか。
それは人によって大きく異なるわけだから、私などの出番はないのはわかっている。しかし、これだけは言える。
おのずと変化する事だ。もらったホルモンではなく、自分の中から湧き上がるホルモンの力強さによって変化し生きている事。
ホルモンはその人の思考から発展し、脳からさまざまな内分泌腺を通して分泌される。その力は微量でも大きなものだ。
ではどうしてそれを助けようとしないのだろうか。それはその結果を検査で調べ、その結果に従うようなものではない。
例えば、顎が歪んでねじれているとする。そんな状態では、涙は良く出ると思うが、唾液は出にくいのは誰でも想像できるし、理解できる。その通りなのだから。
だがその時、唾液の量や成分を調べ、その結果を患者さんに提示して、それを薬剤で補うとする。だが、これで症状が改善されたとしてもそれは治った事ではないし、逆にこんな場合、薬に依存して唾液腺が小さく萎縮しかねない。
必要な事は自ずとその人の唾液腺からその人の食欲とともに、唾液が噴出すよう顎のねじれを治す事だ。その事でおいしい感じと幸せ感がやってくる。もし薬で唾液の代わりにしても生きている感覚はやってこない。
ここは生きている者にとって重要だが、西洋医学の観点は、異なっている。
同じ事がホルモンだけではなく、多くの症状に言えることだが、なぜこのような事になるのだろうか。
それは、簡単だ。西洋医学は姿勢や顎や子宮などの形の歪みを無視しているからだ。というよりもその事に関しての基本的な観点がないから部分を観て全体を逃している。
その事でどれだけの子宮を含む多くの臓器が切って捨てられたか、想像を超える事だろう。以前の日誌のNo.122「細胞さんの潔白証明」を思い出した。
日誌№122「細胞さんの潔白証明」
2003年12月24日(水)すばらしい晴れ、しかもクリスマスのイブ
可哀想な身体の中の細胞さん。
少年のようなストレス君に対して細胞さんは豊かな感情を持っている乙女のようだ。
彼女はとても有能で素直で天真爛漫なところがある。
ちょっといたずらっぽいストレス君と違って細胞さんはみんなの喜びの源泉になっている。
誰しも彼女が好きになるだろう。
その細胞さんが、悪者にされてひどい目にあっている。
手術して体から切り取って捨てられるらしい。
彼女はイメージのままに素直に従っただけなのに。
あんなにピンク色をしてきれいだったのに今では赤黒く脹れている。
みんな彼女を心配げに見ている。彼女が悪いわけではないのだ。
彼女の潔白をこれから私が証明してあげよう。