白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.346]決断
2004年09月24日(金)

9月24日(金)天候晴れ
身体の中に電気のオームの法則のようなものはない。もし、あれば今頃は病気などなくなっているはずだ。
だがその法則を見つけようと多くの科学者が悪戦苦闘している。
そのひとつが遺伝子のラセン構造に期待がかかっていて、その勢いは危険なまでに大きくなっている。
もうひとつあまり人気はないが、陰陽のエネルギーの2重の渦巻きがある。これは今から4000年前に中国で確立された技術になっていた。私はこの事を研究する中でこの二つの共通した性質に気がついた。
両方に、無意識を揺り動かすところがあり、ここに対症療法ではない医学の可能性があると思う。
その共通したところの最も大きなところは、共に創造に関している事だ。そして異なるところは遺伝子はその情報であるが、陰陽のエネルギーはその名の通りエネルギーと言う活力を持っている。
この二つが設計図とさまざまな力を巻き込む機動力のように働いてゆくならきっとすごい事になるのだろう。
最近の遺伝子の発見の中に、今まで遺伝子はそれぞれ決まった身体を創りだす情報の連なりだと考えていたが、実際は一人の遺伝子の中にこの地球上のすべての生物、それだけでなくすべての可能性や能力が既にあり、その中で活性しているものが現実になっているということだ。
例えばすべての人の中に癌の遺伝子が既にあるが、活性しているか不活性化になっているかの違いだということだ。逆にこの遺伝子の中に200年、あるいはもっと長く生きられる遺伝子も既にセットされているらしい。
これらを簡単に見るとこんな感じだ。
東京のど真ん中に200階建タワーの設計図は既にある。そしてその建築能力も既にある。残るはその決断だ。
つまり、私たちは自分の身体に何を決断するかが問題の核心になっている。
人間いつどうなるかわかりませんねと、最近、半身が麻痺してしまった患者さんが心細く言った。だが彼は内心、自分の身体をこれからどのように取り戻すか既に決めている。その決断があればタワーは創造されるに決まっている。