白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.343]ザ、ムーディブルース
2004年09月21日(火)

9月21日(火)天候晴れ
ある人はたくさんの夢を食べてその夢に似た現実が大きく成長した。
ある人はご飯をいっぱい食べてその米粒の形のように太って大きく成長した。
今日はまたあの、作家一行がやってくる日だ。私は彼らが来るのを楽しみに待っている。なぜなら彼らはみんなユニークで面白い。別に笑わせてくれるからではなく、その存在がユニークだからだ。
今日はその中の一風変わった、Gさんにスポットを当ててみよう。本当は苗字から言ってFさんなのだが、Fさんは他にいるのと、彼は漫画のゴルゴサーティーンと鉄人28号、そしてK1のボブサップをまぜこぜにしたような体つきと個性をもっているからだ。
どんな感じかというと、例えば、治療した後、ふんふん、目の位置が高くなったようだ。と治療の成果を確認しながら、さらにボブサップと鉄人28号、それとゴルゴサーティーンが合体したような堂々とした姿勢で目をきょろきょろ動かしながら確認する。その目は彼らの目にそっくりだ。そう説明するとすごいパワーのマッチョマンかと思うかもしれないが、ちょっと違う。気持ちはとても女性的で、例えば今日などはレコード屋さんからザ、ムーディブルースと言うCDを探し出して、今までかかっていた瞑想系の音楽に変えてにっこりしている。それを誰にも押し売りせず、周りの雰囲気の変化を読み取っているような感じだ。
仕事は漫画家のセミプロでその根気は大変なもので、眼が片方に寄ってしまっても気がつかず漫画を描き続け、ここに来て何とかならないものかのう?とロンパリのような目で人ごとのように相談したりする。彼の夢がいつか、現実になるよう祈ると言うよりも彼の場合は既に自身が現実になっているようだ。
手塚治に代表する漫画家達がいなければ、今の日本の産業に使われているロボットやこれから発展するだろう、鉄腕アトムや鉄人28号などに似たアイボ、ソニーロボットのような二足歩行のロボットが日本に発展することはなかったと思う。彼らの夢が、誰かが食べたから、それが、いつの間にか社会の中にその姿を現した。
同じように見えない夢に似た微なる力を私たちは食べている。やがてその姿を現すときがやってくるに違いない。