白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.334]ハッピイバースデイ、ツウ、ユウ
2004年09月10日(金)

9月10日(金)天候晴れ
陰と陽のエネルギーは以前日誌の中、今は過去ログの中にあるNO、301「完全なる結婚」で書いた事があるが、歯列の構造にもぴったりと当てはまる法則だ。
まさに陰陽のエネルギーは完全なる結婚を目指し、歯列の上下の構造はそれを具現化している。そのエネルギーパターンは身体を無意識から保持し、活性する事ができる。
それはそれとして今日は私の妻の誕生日だ。そのための日誌を書いておこう。
私は20代の終わりごろにインドに修行の旅に長い間行っていたことがあるが、その帰りに劇症肝炎を起こし、死にそうになっていた。そんな状態で帰国し、入院したときには身体全体が真黄色になっていてひどいものだった。父親が同じ病気で亡くしているのでちょっと心配だったが、自分ではそんな気はしない。そんな中で妻にインド口調で人はいつか死ぬものさ、とぼやいた事がある。
妻はその時、私だったら子供のために石にかじりついてでも絶対に死なないと、目頭を熱く涙いている。それを聞いて、そう言えば私には1歳2ヶ月の娘がいた。その時まで気にはなっていたが、男はつくづく無責任なものだと思い知った。
彼女は私の研究熱心にあきれ返りながらも、貧乏な時の中でもまさに石にかじりつくようにがんばってきている。二人の娘を風邪薬ひとつ飲ませることなく、抱き寄せるように看病をし、食事を創り愛情を注いでいるその姿は母性のすばらしさだと思う。
陰の女性的なエネルギーは始め生存のために時計回りに激しく回転するが、エネルギーの上昇と精神の成長によってその回転方向がある時点で逆転する。時を同じくして陽の男性エネルギーは外向きの探求から内側の陰のエネルギーに向かってその回転を加速する。
このエネルギーの双方の回転は生まれ変わるような創造の次元であると思う。その事を私は鍼灸や歯列の構造に観ているが、きっといつか私たちの人生にもこの創造世界を観ることが出来るのだろう。
そんなわけのわからない話を妻に話すが、あきれ果てながらも相槌をうってくれる彼女にハッピイバースデイ、ツー、ユウ。