白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.314]違う反面
2004年08月18日(水)

8月18日(水)天候晴れ
あの読書と猫好きのMさんが、珍しく何日も置かずに、暇な時間を見計らってやってきた。
Mさんは大して身体の不調を訴えているわけではないが、針治療を受けながらこの治療院の空気を吸って人生に一服させている感じだ。私もMさんがやって来ると心うきうきとして一服している感じになる。
この治療所は6階ビルの6階にある。本当なら白雲の道治療院という名なのだから、山の上の新鮮な空気と白雲のような視界を持ったパノラマで治療をしたいものだが、そうはいかない。しかしこの治療所の中のエネルギーの場は多くの症状が通り過ぎるところであるにもかかわらず、悪くはないし、視界もそう悪くはない。特に精神の視界は世界を見おろせるほど広くしている。あくまで気持ちの問題だが。
Mさんはそんな観点が気に入っているらしい。
「今回のオリンピック、みんな結構がんばってすごいな。特に水泳や柔道はいい。」とMさん。そうですね。今の日本の若い者はだめだと言われる反面、やっぱり日本人、いいですね。
私は古代の日本の観点からいつも考えているところがあり、ちょっとした日本美粋なところがある。
Mさんは、ゆとりのある老後や教育にその必要性を求めているところがあるが、私はその点では逆で、ゆとりのある教育や老後を考えると身体や感情は満たされるかもしれないが、オリンピック選手のような精神力の高い人たちにはならない。大人になっても夢に向かってトレーニングをすべきで健康産業の甘い言葉に乗るべきではない。と主張する。
そんな話をしているとお互い違う反面を観ているようで面白い。