白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.300]楽は楽
2004年08月01日(日)

8月1日(日)天候晴れ
同じ事を何度も繰り返していると、誰しも疲れてしまうが、ここで実際何が疲れてしまうのだろうか。
肉体は同じ事を繰り返した方が安らいでいられるはずだから、おそらく精神の方なのではないだろうか。
では精神がなぜ疲れてしまうのだろうか。
それはやる気がしなくなるからだろう。
やる気がしなくなるものだから、気持ちである精神が眠ってしまう。
ではどうして精神が眠りがちで、肉体はより楽をしているのに全体が疲れきって挙句の果てに全体が消耗してしまうのはなぜだろうか。
陰の性質である肉体は陽の性質である精神に守られ、逆に肉体は精神に生きがいのようなものを与えているはずなのにどうしたものだろうか。
それはお互いに無力感を感じるからではないだろうか。ここに気がついてはいるが、あまり気にしていないある性質がある。
それは男女の関係も同じだが、精神と肉体の関係でマンネリはお互いエネルギーを消耗させることだ。
マンネリとは同じ軌道を廻り続ける癖のようなものだが、その癖の中で私たちはより老化し病気になっている。感情的なエネルギーの繰り返しが身体を消耗させているその張本人であることはみんなうすうす感じているが、やめられない。
病気に誘導した癖でも腐れ縁のように気持ち良くけだるくしてくれる親友のようだ。そんな状態を変化して未知に繰り出すよりは病気の方が楽は楽だ。
言い方を換えると病気は辛いといっているが無意識的にはおおらかな楽をしている。
しかしそんなことも言ってもいられない現実がある。無意識がその楽加減から創り出したしてもその症状を意識的には治せないのだ。
それを治せるのは意識ではなく、無意識でもなく、トランス意識だが、これがまた誰も寄り付かない。