[No.282]風を創る
2004年07月11日（日）

7月11日（日）天候晴れ
竜巻の回転方向が、地球の南半球では時計回り、北半球では反時計回りに回転している。
なぜ、このようなことが起きるかは科学的にある程度は知られているようだが、身体の内側から活力を生み出す、陰のエネルギーの渦が下半身と上半身では逆転しているのはまだ認知さえされていないらしい。
そんなことはどうでもいいと思うことだが、これは意識の科学においては大きな展開になってゆく要素だ。
量子の世界もこの回転方向が大きな突破口になった。量子といわれるもっとも小さな粒子がたくさん発見されているが、これらがすべて回転しているスピン角を持っていることを確認してから、この力学が発展している。
ではどうしてこの回転する方向が意味を持っているのだろうか。
それは私たちの意識がそのエネルギーを捉える場合、その回転方向を認識することで量子も身体の中を通り過ぎるエネルギーをも動かすことができるからだ。
私たちは自分の身体に何をしたいのだろうか。まさか病気にさせたいわけではないが、もしこの回転が単に逆になっていることで自律神経や腰痛を起こしていたとしたら、どうだろうか。
そして自分自身の認識がそれを変えることが出来るとしたらそのことに価値はないだろうか。
あまりにも漠然としたことのようだが、これは次元の螺旋階段を上るのに知るべきことのひとつだ。竜巻のようなエネルギーの流れはより大きな創造の風を創ることができるのだから。