[No.278]観点をより雄大に
2004年07月07日（水）

7月7日（水）天候晴れ
昨日の日誌を読んでちょっとしたことを思いついた。
この日誌を通常の日誌ではなく、ある一風変わった技術の構築に向かって書いているが、それには次元の螺旋階段を昇るイメージがる。
しかしもうひとつの要素としてエネルギーの波に乗ってゆくサーフィンのような感じもある。
だから生真面目に階段を昇る山登りの側面と波に乗ってバランスを取る陽気な側面の両面から説明して行くとこの単純であるはずの技術が難しく感じてしまう語弊を少しでも軽減できるような気がしている。
螺旋の階段を一歩一歩昇るというのは人のエネルギーは二つのエネルギーを持っているため、それが絡みながら陰の呼吸である鼻呼吸と陽の呼吸である口呼吸を交互に使い登るようなイメージが合っているが、もし、山登りの側面だけでは、いつまでも懸命な努力の中で世間的な俗世界の感情を捨て去る必要を感じさせる。
もう一方では意識と無意識の世界に橋を架け、無意識の虚空の中からの風に乗ることがその技術なのだから、その両面をイメージして進むのは私たちの観点をより雄大にしてくれるのではないだろうかと思っている。