白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.262]顔は6つの感覚器官を伴って身体を従えている。
2004年06月18日(金)

6月18日(金)天候晴れ
私達には視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚という五覚というものがあるが、それらはみんな顔の中にその代表的な器官がある。
視覚は眼、聴覚は耳、嗅覚は鼻、味覚は舌、触覚は体全体に分布しているが主に手や唇を中心とした顔に密集している。
異論があるかもしれないが、もうひとつの第六覚がある。それは知覚と呼ばれているが、器官は中脳と言われる脳にある。
中脳は不思議な事に微妙な光にも反応する細胞でできていることは既に知られている。
この中脳は面白いことに精神の明るさをも感じ取る事ができる。
私の独断に満ちた理解からいうと、人は良い知らせや,長い不安のトンネルを越えて、活路が見いだされる時、周りが明るく感じ始める。この明かりはどこで感じているのだろうか。
それは脳の中心より少し下方にその明るさを感じることができる。つまり無意識に未来を知るその感覚は知覚として中脳にある。
そんなわけで人は六つの感覚を持っているが、その全てが主に顔に表現されているが、
これを逆にいうと顔は6つの意識的な感覚器官を伴って身体を従えている事になる。