白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.251]顔の輪郭
2004年05月27日(木)

5月27日(木)天候晴れ
最近、顔の輪郭をきれいにしようとして、やってくる人が多い。
整形して顔の形を変えたいというのではなく、何となく自分の本来の形と違う事を感じてやってくる。
よく観ると頬骨や顎の歪みがあり、首にもそれを補うようにズレがある。
いつからか、自分らしからぬ表情の不自然さや、弱さを感じているという。
彼らは鏡で顔を見てそう思うだけでなく、直観でもそのゆがみを観じているようだ。
よく状況を聞いてみると、その前後に歯科の治療をサボって、治療途中であったり、治療は終ったがその後から説明しがたい変な感じがあると訴える場合が多い。また同時に歩く姿勢や寝る姿勢が片方に決まって歪んでいるという事を訴える場合も多い。
顔の輪郭の歪みや違和感はほとんどの場合、顎のゆがみにあるが、ではその顎の歪みの全てが歯列や癖にあるのかと言うと、そうも言えない。
というのは顎は歯列が完全でも歪む事があるし、子供のようにとんでもない姿勢で寝ていても顔が歪むとは限らない。逆にゆがみが補正されている場合さえあるからだ。
この辺はちょっと入り組んでいるので、明確にする必要と価値があると思う。
なぜなら歯や癖が単独で原因しているのではなく、二つがトラウマのように癒着しているのが問題であり、またこの顔の輪郭は美だけではなく、その人の直観能力を拡大する大きな可能性をもっているからだ。