白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.248]身体を支え始める
2004年05月23日(日)

5月23日(日)天候曇り
もし、身体の姿勢を良くしようと考えるなら、無意識を基準に考えた方が簡単になる。
意識的にどんなに努力して、姿勢を良くしたり、背伸びをしても数分しか続かないが、無意識にそのように働きかけるなら、自然と身体を支え始める。
これはどのように起こるのだろうか。
おそらく、一般的に知らない事実がある。
それは姿勢がその人の能力を決めてしまうという事だ。
現代医学はこの姿勢を考慮していないのは、姿勢が無意識にゆだねられているため、薬や手術の届かないところにあるからだが、何とかしたいと考えてはいる。
しかしその手立てがない。もしその事を考えるなら無意識やイメージ、気というわけのわからないものに手を染めなければならない。その垣根は越えたくないというところか。
それはそれとして無意識は身体を支え始める。どのように支え始めるのだろう。
ちょっと変えわった視点から提言してみよう。
意識の中心は大脳であるが、無意識の中心は小脳にある。その小脳は身体を口腔を通して後から支えている。そのため顎や歯の噛み合わせを介して姿勢が制御されているのだ。
病気を含めてトラウマは歯牙に刻まれている可能性がある。
トラウマは姿勢の歪みが歯牙を介して心と結びついていることに等しいことだ。
疲労や不安、恐怖のとき、歯を歪んだところでかみ締め、その癖と顎位のゆがみが小脳を介してトラウマになる。
逆に歯列や顎のゆがみが無意識からの健康な姿勢に制限とかげりを創り出しているのではないだろうか。