[No.246]自然との交流の中で
2004年05月21日（金）

5月20日（金）天候雨
確かに私たちは言葉以上のコミュニケーションをして生きている。
人間関係だけではなく、自然の寒さや暑さ、光や気温、気候等とも無意識レベルでコミュニケーションしている。
では、このコミュニケーションに応援をする事は出来ないのだろうか。
もし、そのような事が出来ると私たちは、自然やその変化をより愉しむ事が出来る。
言い方を変えると意識的に運動能力や動物達が持っている野性的な能力を引き上げる事が出来るという事だ。
それは出来る。
どのようにかと言うと、エネルギーの渦の位置と性質を知る事で、それは可能になる。
昔、日本で忍者が活躍していたが、彼らはその事を使って新陳代謝を活発にしたり、遅くしたり、寒さヤ暑さの中でも耐え、自然を友のようにして生きていたようだ。
彼らの技術は、彼らの背後に密教のような教えとしてあったが、今その知識が現代人の知識からほとんど消えてしまっている。
ではこのコミュニケーションは具体的にどのように、行なっていたのだろうか。
それは例えばこんな風に使っていた。
誰でも風邪を引くとすると一番最初に首すじあたりに寒さを感じる。そして次に喉周辺や身体に違和感や熱が出る。彼らはその位置にある種のエネルギーの渦がある事に気がついていたため、意識的にその位置を使い自然との交流の中で体温の上げ下げを意のままに行う事が出来た。