白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.222]思いは重い
2004年04月23日(金)

4月23日(金)天候雨
不思議なものでおにぎりを臍のあたりで気持ちをこめて握るとパワーが込められたおにぎりになるが、胸の周りでやはり気持ちを込めると愛情が込められたおにぎりになる。
今から300年程前の日本の武士達は重い刀を腰に差し戦いのモードで話す声も下っ腹から「ござる」調の力のある言い回し使っていたようだが、彼らは力のレベルである下っ腹にそのベースがあったに違いない。
現代はもっと声の音域も高くなっており、そんな話し方や身のこなしは政治家や任侠の世界ぐらいであまり見かけない。
こんなところからも、私たちのそれぞれの思いにそれぞれのベースがあるとは言えないだろうか。
言い方を代えるとそれぞれの思いがそれぞれの振動数を持ちそれぞれの振動数を持ったベースにその居場所がある。
また変った言い方をするならそれぞれの思いはそれぞれの重さを持っている。辛い思いは当てつけのようだが辛くなるほど重い。
また、振動数が遅いものは重いので遠くにまでは届かないが、振動数が速いものは遠くまで届く。
あるレストランで一組のカップルが食事をしていてスプーンがないのに気がついた。男性の方が「すみませーん」とけっこう大きな声でウェイトレスに呼びかけ、何の応答もなかったが、女性の方がか細い声で「すみませーーん」と呼びかけたらそのウェイトレスも中にいた店主までが気がついて飛んできた。こんな事はよくある話ではないだろうか。