白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.212]イメージに現実性を与える
2004年04月11日(日)

4月11日(日)天候晴れ
目の焦点の位置が75センチのところは最も力が集まるところでもある。
野球選手がバットでボールを捉える位置もテニス選手がボールを打つその位置も、日本の名刀がその最も切れ味のいいその位置は目から75センチになっている。
なぜかと言うと、その位置が最もイメージに現実性を与える位置であるからだ。
ボールをその真芯で捉えるように、イメージがその真芯で捕らえられるならその思いは最も遠いところまで飛んで現実化する。
これは女神がその思いを現実にして行くに大きな要点の一つになっている。
この町のあるところの同じところに筋金入りの浮浪者が何年も同じような格好でいるが、彼の目を覗き込んでみるととても変った感じがする。
彼の目は悪くはない様なのだが、目線を上げることはないのだ。立っても座ってもいつも床を見てなにやら書いているような仕草をしている。近寄ってもチラッと目を上げることもしない。まるで目の半分上を忘れたような感じだ。
それとは反対に私の師であった和尚ラジニーシの目を見入りながら不思議な気がしていた。彼の目の中の黒目の位置が普通よりもその位置が高いのだ。だからその目を見入っているとその目の玉が浮いているかのように錯覚する事がある程だった。
動物達の目はその殆どはあどけない感じが多いが、動物園の中の織に入れられた猛獣類だけは別のような気がする。彼らの目には不満がいっぱいだ。
世の企業戦士やイラクの戦争を目の前にした戦士たちも同じようなところがある気がするが、それはいたしかたないのだろう。