白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.211]一時も失われる事はない
2004年04月10日(土)

4月10日(土)天候晴れ
目の焦点の位置が近いところに人や物が接近すると誰でも緊張する。
逆に目の前から遠く、数メートル前ではそれ程の緊張はない。
ではどのくらいが適度の緊張になるのだろうか。
それは目の前75センチと決まっている。それ以上近いと緊張気味で遠いと力が抜ける傾向になる。
また視線が下を向くと意識は過去に捕われ気味になり、上を向くと地に足がつかない意識になりやすい。
しかし、本当のところこの位置は目の焦点位置と言うよりも、意識の焦点位置と言った方が正しい。
意識がどのあたりに焦点を結んでいるかによってその目の焦点の位置が決まり、その位置が同時にイメージする位置になる。
だからもし視線が下方に向いて物を考えたり、イメージする癖になっているならその人の運命は落ちて行かざるを得ない。
なぜなら、身体の前側の下方は過去とつながるようになっているからだ。過去に焦点をあわせながら物を考えるとその思いは過去に引きずられる事になる。
過去は悪いわけではなく、過去から思いを引き出す必要のある場合もあるのだからそれは必要性としてあるが、気が弱い時、視線は過去に逃げ易く、また精神を病む事は同じように過去に逃げ込み更に視線は左右のどちらか逃げ込む癖のようになっている。
この事でその人の現実は食べた物を吐き出し、それをもう一度食べるとういう器用な創造をくり返すようになってしまう。
私たちは類まれな創造する能力を持って生まれているが、それは精神や肉体的な病気を患ったとしても一時も失われる事はない。