白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.193]時間感覚
2004年03月20日(土)

3月20日(土)天候雨
時間感覚には二つの認識がある。
一つは退屈だと遅く、夢中な時の中では早く感じる時間感覚
二つ目は若い時遅く、年をとるごとに短く感じられる時間感覚。
この共通する所は何だろうか。
バブリーな時代ある美形の女性は、ほしい物がすぐに手に入って飛ぶ鳥を落とすような勢いで殆ど時間を感じなかった程だが,年を取るごとに欲しい物が時間をかけて働いてもなかなか手に入らなくなった。以前は新しい恋人を見つけるのは数日もあったら十分だったが,今ではその機会さえ少ない。
こんな状況に多かれ少なかれ誰でも年をとるごとに出会うのかもしれないが、こんなちょっとした願望が何時までも満たされないとすると時間感覚は長く感じるのだろうか、それとも年をとるごとに短くなる時間感覚に押しやられてしまうのだろうか。
果たしてこの二つの異なる時間感覚の共通する所はあるのだろうか。
それはちょっと複雑だが、次元が共通項ではないだろうか。
例えばまだ性的にも成長していない子供の時間感覚は長く感じているが、成熟するにしたがってその人の認識する次元が上昇し時間感覚は短くなる。
夢中になったり愛を感じて生きている人は時間感覚が早い。なぜかというと現実化が速いからだ。
時間感覚が短くなったから早死にするといった事ではないが、時間感覚は創造までの時間と関係が有り、それはどの次元をベースに生きているかによる。つまり次元が上昇するにしたがって創造が速くなり時間感覚が消えてゆく事になる。