白雲の道治療院

白雲の道治療院は、鍼灸術と量子場調整を用いて心身の健康面の向上、さまざまな症状や機能の向上、能力の増大に努めております。

白雲の道で美しく健康な体を!

[No.184]意識の密度
2004年03月10日(水)

3月10日(水)天候晴れ
普通、イメージはぼんやりとしている。それがイメージであると教えられているせいもあるのか、ぼんやりしたものの総体がイメージであるように感じている。
それはそれでも正しい事だと思うが、ここで言うイメージはもっと明確さを必要としている。
例えば、自分自身に対してはっきりとしたイメージがなく、自分自身がどんな状況に在って今何をしたいのかが、ぼんやりとしているとその人の人生もぼんやりしている。
しかし、もし自分はそれ程健康でもないが、病気でもない。そんな中で自由奔放な女神のようになりたいと思い、その意識によってイメージが明確になるなら人生もそのイメージに似て明確になってゆく。エネルギーさえイメージに従っている所があるからだ。
ここでイメージをぼんやりとしたものであると思い、はっきりとフォーカスする事を考えないならエネルギーもやってこない。
ではどうしてそのイメージを明確にフォーカスしようとしないのだろうか。
その理由は意識しなければならないからだ。そのぼんやりしたイメージを明確にしようとしても、意識するそのものに興味を感じていなければ意識的にはなれない。ちょうどあまり好きではない数学の問題には本気で取り組みたくないのと同じだ。
誰もぼんやりしたものに意識するのは難しい。頭がぼんやりとしてしまうからだ。だがイメージがぼんやりしている必要はない。
プロフェッシュナルな人と普通な人の違いはこのイメージに対する意識の密度にある。彼らはぼんやりとしたイメージに何時までも焦点を置く人たちではないからだ。