[No.156]そのものがそのものになる
2004年02月06日（日）

2月6日（金）天候晴れ
この次元の認識がどのように今構築しつつある技術と関係するのだろうか。
そしてその技術が自分に何をする事になるのだろうか。
それはこのような事だ。
私たちは今、全ての次元の全貌を見渡す事が出来る。
そして今、その全ての次元を今までの体験の中で知っている気がする。
そのとおりだと思う。
しかし私たちはその次元に住んだ事はない。
そのすばらしい次元を通り過ぎたかもしれないがその地に住んだ事はない。
では次元の壁を昇ってそこをベースとしたら何が変化するのだろうか。
そこにはもっと自由があるに違いない。
そこではもっと個性と霊性のつぼみが開き始めるだろう。
破壊の次元はより強くなるための次元で個性の花を咲かせるには難しかった。
不思議な事に私たちには全体が見えていたのに見ていなかったのかもしれない。
ここでいう技術の構築は全体の次元階段を意識の中に構築する事そのものがそのものになるというまた不思議な事になる。
それは意識そのものが力を帯びるという意味でもある。