[No.153]問題は問題の中にはない
2004年02月03日（火）

2月3日（火）天候曇り雨
私たちを多次元的に守っている意識がある。
同時に多次元的に守られている状態がある。
守っている意識を陽と呼び、守られている状態を陰と呼ぶ。
これらを意識とエネルギーとも私は呼んでいる。
意識という男性的な力が女性的なエネルギーを守りながら両脇に手すりについた二重のラセン階段を昇ってゆく。
この2人が出遭った時は2人ともコチコチの男と女であったが、多くの次元を越えこの階段を昇る度に彼らは知ってきた。多くのしがらみがただ消えてゆくことを。
氷のようなエゴを問題にせず、この階段を昇る事に焦点を向けた瞬間に彼らの問題はただ消えてしまった。
丸いなべに一匹のカニを入れて置くと易々と這い上がって出てゆくのにオスとメスを入れるとその中で二匹とも出られずに死んでしまう。壁を昇ることを忘れて支配権争いに明け暮れ両方ともエネルギーが枯渇してしまった。
問題は問題の中にはない。問題は美しい螺旋の次元階段を手に手を取って昇る事にあるのだ。