[No.123]細胞さんの潔白証明1
2003年12月25日（木）

12月25日（木）天候晴れ
ある所でお母さんは子供のために愛を込めておにぎりを握っている。
そこに夫がやってきてそのおにぎりをみんな食べてしまった。
そのお母さんは積もった不満もあって夫と熾烈な喧嘩をした。
そのイラつく気持ちの中で子供におにぎりを握って子供に食べさせた。
その後夫は気持ちよく眠ってしまったが、子供は下痢を起し、お腹が痛いといって騒ぎお母さんも夜中眠れなかった。
からだの中の細胞さんはお母さんから与えられたおにぎりを何の疑いもなく食べる子供のようにみんな受身だ。
子供に罪はないし、お母さんにも罪はない。子供のために握ったおにぎりを食べてしまったお父さんにもそれ程の罪はない。
では何が悪いのだろうか。
それはイメージに対しての無知ではないだろうか。思いやイメージが良きにつけ悪しきにつけ力である事を知らないその無知がゆえに人は無邪気な細胞さんをひどい目に合わせている。