院長が解説する30の症状と施術
当院の岩尾院長が、さまざまな症状とその要因、そして回復のための施術の指針を解説していきます。
からだと地球
地球は私たちと同じように生きているのかもしれません。
では、この生命力を持った地球が同じく生命力を必要とした体とどのように関係しあっているのでしょうか?
このことを量子場の観点から簡単にお話してみたいと思います。
量子場では文字通り量子の場が問題になりますが、何をもっての量子なのでしょうか?
それは地球と体の間に自然とどこからともなく湧き上がるように重力子といわれるグラビトン量子です。
私たちはこの地球上に重力を介してつながっていて、もし重力がなかったらバランスということも、地球との結びつきもなくなります。
この結びつきが、この足裏を介してちょうど吸盤のようにぴったりと大地と繋がっているなら、その人の健康は確かなものになります。しかし現代人のほとんどは、窮屈な靴や姿勢の崩れから、足の形そのものがゆがんでいたり重心が足の中心からずれているため、大地のエネルギーを十分に吸収できずにいます。
私たちの背骨の1つ1つの間に湿り気のある椎間板があります。この椎間板を介して骨と骨がぴったりくっついていて関節が自由に運動することができます。
このことを可能にしているのも重力子の働きです。もし、この2つの骨の間に隙間ができて離れてしまうと、その周りの治癒力が低下しますので痛みをはじめとして、運動機能の低下や腫瘍など、いろいろな症状が出てきます。
また重要なところとして吸盤のようにぴったりとくっ付いている所があります。それは口の中の上顎と下顎です。
ちょっと実験してみると分かりますが、唾液を飲み込むとき、舌は上顎と下顎の空間にぴったりと収まり、吸盤のように離れなくなります。これは背骨の1つ1つが柔らかで湿り気のある椎間板をはさんでぴったりとくっついているのと同じ構造になっています。そのため、口を閉じても開いてしまう人はボケ気味なってしまうでしょうし、背骨の関節も離れやすくなっていますので、体の状態も悲惨な状態になります。
古代の人たちはたちは、意識の座である脳から上を、遠く星座を含めて天といい、下顎から足の裏までを人、大地である地球を地といい、この天人地の合一を目指していたのですが、具体的には、この関節のバランスを整え姿勢を正すことだったのですが、その方法は現代のように物理的な整体方ではなく、意識そのものを用いたのです。
愛情をもった意識が不思議にもグラビトン、グルーヨンといった重力子をも変化させることを知っていたからです。